地元和歌山の歴史と食文化を解説します。

和歌山の歴史と食文化

なぜ歴史を学ぶのか

なぜ歴史を学ぶのですか?

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こんにちは、きゃろたまです。

なぜ歴史って学ばなければいけないのでしょうか?

高校の日本史になると、本文の下にある注釈からもセンター試験の問題として出題されます。

「歴史=暗記の科目」と思われがちですが、歴史を学ぶ意味って記憶力や暗記力を競うのではないのです。

 

過去のできごとから未来を予測する

「歴史は繰り返す」という言葉を聞いたことはありませんか?

これはローマの歴史家クルティウス・ルフスの言葉です。

もうすこしざっくりしたことわざで表現すると「2度あることは3度ある」ということです。

なので歴史を学ぶと似たような状況が起こったときに、どう行動すればどういう結果になるか予想することができます。

 

組織はいつか2つに分裂する

みなさん、こういう経験はないでしょうか?

サークルでも会社でもどこかのグループに属していて、ひとつの目標に向かって頑張ってきました。
でもなんとなく「あの人」のことが好きではない…。

ぼくたちは常に最前線で矢面にたって頑張っているのに、アイツはなんか偉そうで裏方の仕事ばかり…。
でもリーダーがいるからすごくまとまっている。

わたしの持論なんですが「組織は必ず2つに分裂する」と思っています。

織田信長、豊臣秀吉といった戦国の超カリスマ武将が亡くなったあと、派閥争いが起こり、賤ケ岳の戦いや関ヶ原の戦いといった戦につながっていきます。

企業ならば、カリスマトップがいなくなったあと、スムーズに後続の体制に引き継ぐにはどうすればいいか、戦国大名の組織論が役に立つのではないでしょうか。

 

物事を論理的な思考を養う

歴史を学ぶことにより、「いつ誰が何をしてそのあとどうなったか」と論理的な思考を育てるのに役立ちますし、そもそもこの出来事は本当にあったのか、こう言われているけど本当なのかというところも研究の対象になってきます。

先日、読売新聞に細谷氏と呉座氏の対談が掲載されていました。

要約してみたので参考に張り付けておきますね。

今回は「歴史を学ぶ意味」について思うところを書いてみました。

みなさんも興味がある時代について勉強してみてはいかがでしょうか。

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